ペットフードの選び方

猫用ペットフードを選ぶなら、猫に必要な成分が豊富に含まれているかどうかを確認しておくことが大切です。猫は肉食動物ですから、肉や魚や乳製品は体に優しいのですが、野菜や穀物は肉食動物の体には不向きは食材です。この違いを見極めるポイントは、タンパク質の量です。

猫のしなやかな動きは、筋肉や筋が健康だからこそ可能になります。筋肉や筋の健康を維持するには、タンパク質が欠かせません。もちろんタンパク質だけでは栄養が偏ってしまうので、他の栄養も必要ですが、その量はごくわずかです。キャットフードの主原料は穀物ではなく、肉や魚であることを重視しましょう。

人がそうであるように、健康な体を維持するために必要な栄養が不足すると、体調不良になり病気のリスクを高めます。これは猫も同じです。タンパク質を必要としているのに、穀物ばかり食べていてはそのうち体調を崩します。

猫用ペットフードを選ぶなら、高品質であることの他に、タンパク質が豊富に含まれている物、原材料の品質や安全性にこだわっている物をおすすめします。今は問題なく健康に見えていても。体に合わない食事は健康を損ねますし、病気のリスクを高めてしまう可能性があります。

穀物が多いとどうなる?

肉食動物の猫に穀物が多いペットフードを食べさせ続けると、どうなるのでしょうか?主原料が肉や魚で、栄養バランスを考えて野菜や穀物を使用するならどれほど問題ありません。しかし、原料の大半が穀物のペットフードは猫の体に負担をかけます。

猫は元々肉食動物ですから、体が肉食仕様となっています。肉食動物は穀物を食べませんから、そこに穀物を大量に摂取すれば、体が対応できず体調を崩してしまう可能性があります。肉の消化は得意でも、穀物の消化は苦手だから、原料のほとんどが穀物のキャットフードを食べ続けると、消化不良を起こします。

1回や2回ならそれほどダメージは大きくなりませんが、何ヶ月、何年も消化不良が続けば、いくら健康な猫でもだんだん体調不良になりそれが悪化します。いつもお腹を壊している、食べても吐いてしまう、アレルギー症状がひどいという場合は、キャットフードが原因となっている可能性があります。

キャットフードの原料はパッケージにも記載されていますので、穀物の量をチェックしてみてください。大量に穀物を使用しているキャットフードは、猫の体に負担をかけるのでおすすめできません。できるだけ穀物を多く使用しない物を選びましょう

猫は肉食動物

肉食動物というと、ライオンやトラをイメージします。しかしライオンやトラは、ネコ科の動物ですから、先祖は猫と同じです。ただ大型か小型かの違いだけですから、ネコ科である以上体の構造などは肉食動物として考えるのが自然です。

とは言っても実際に生活する環境が違うので、ペットの猫に生肉を食べさせるというわけにも行きません。ペットとして飼われている猫の主食は、キャットフードです。ペットフード売り場に行くと、どれにしていいかわからないくらいたくさんの種類があります。メーカーにより原料やこだわりも違うので、飼い主が良いと思う物を選びます。

この時猫が肉食動物だということを意識して、キャットフードを選ぶことが大切です。魚を好むイメージが強いので、魚を使用した物に目がいってしまいがちです。しかし安価なキャットフードは、魚を使用していても中身はほとんど穀物というケースが多いです。魚は本の香り付け程度にしか使われていない物も多いので、これでは肉食動物の猫に必要なタンパク質が不足してしまいます。

さらに猫が消化を苦手とする穀物が多いキャットフードは、体に負担をかけます。穀物を使用しない物か、使用量の少ない物を選びましょう。

猫用ペットフードに穀物はいらない?

猫の大好物をイメージした時、魚を思い浮かべる人は少なくないでしょう。一方犬は肉が大好物というイメージがありますが、実は犬も猫も肉食動物ですから、ペットフードを選ぶ時は、肉食動物であることを意識して選ぶのが大切です。

どこでペットフードを購入するかによっても、内容は変わってきます。ホームセンターなど量販店に行くと、安いペットフードが山積みになっているのを見かけます。たくさん入っていてお得感がありますし、何より安価だからコスパの良さが魅力的です。しかしこういう安価のペットフードには注意が必要です。猫の主食となるわけですから、1日あたりに食べる量はそれほど多くないにしても、毎日となればペットフード代も馬鹿になりません。

猫もワクチンなど病気予防が必要ですから、毎年病気予防にかかる費用も用意しておかないといけません。病気やケガをすれば、動物病院は保険が利かないので全て自己負担になります。猫を飼うにしてもお金がかかるので、できるだけペットフードの費用を抑えたいとなる傾向があります。

しかし安価なペットフードは、コストを抑えるために穀物を多く使用し、かさ増しをしています。猫は本来肉食動物ですから、穀物の消化は苦手です。穀物が多く含まれるキャットフードは、目に見ないところで猫の体に負担をかけてしまいます。キャットフードを選ぶ時は猫の健康を考え、できるだけ穀物を使用していない、高品質な物を選びましょう。